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仮想通貨とは?
今話題になっている仮想通貨。世界中の著名人からビジネスマンまで、もう手に入れている人も増えてきていると思います。その流れに伴って、これから仮想通貨を始めよう!と考え始めた人、これから手に入れようと決めた人も多いのではないでしょうか?

仮想通貨を得るにあたって、まず私たちはその仮想通貨を利用するかを決めなければなりません。仮想通貨の数は今も増え続けており、端的に選ぶことは難しいと思います。
どの仮想通貨が自分に合っていて使いやすいのだろうか…?と不安に思う方に、今回は送金スピードの速さや参画団体に定評のある注目されているリップル(Ripple)について紹介したいと思います。
リップル(Ripple)とは?
少しだけ、仮想通貨の概念についてお話をすると、仮想通貨とは、「バーチャルなお金」と呼べます。つまり、端的にいうと、「データ上にあるお金」ということです。そして、バーチャルに保管してあることで、失うことはありません。失うリスクもなく、財布のように持ち運ぶ必要もない仮想通貨ですが、現在多くの仮想通貨が発足しています。今回はその中のリップル(Ripple)についてです。
まずリップル(Ripple)とは、ビットコイン(Bitcoin)と同じ仮想通貨のひとつになります。
リップルは2004年にカナダのRyan Fuggerというウェブ開発者より作られました。
リップルが日本で注目されたのはリップルに対してグーグル(Google)が出資したということを放送したことで一気に有名な通貨となりました。 Googleが出資するくらい、リップルにその将来性を感じてということが伺えます。また、リップルは1000種類以上の仮想通貨の中でも時価総額ランキングは上位に位置しており、現在世界中で取引されているということになります。
さらに、日本の東京三菱UFJ銀行がリップルを使ったネットワーク利用を表明した2017年3月から価格が高騰し約6倍近くの値上がりを見せたことも記憶に新しい通貨です。そんなリップルについて、詳しい特徴を説明していきます。


送金システムが他と違う!
具体的には他の仮想通貨とどう違うの?どっちがいいの?と思われている方に違いについて説明していきます。
様々な通貨での送金を仮想通貨でできるようにする支払システムが特徴と言われているリップルのメリットとしては以下があげられます。
特徴
- 銀行間取引で従来に比べて迅速かつ安い手数料での送金が可能。
- 決済のシステムがビットコインより早く数秒で完結する。(30分以内程度)
上記の2点があげられます。
送金について、ビットコインでは、送金に時間がかかるところが問題のひとつと言われており、その面において実用性があるとは言えませんでした。しかしながら、リップルは送金までわずか4秒と送金スピードが早いです。そのことで日常的な決済方法から送金までリップルが代わって行うことでスムーズな送金が行えるでしょう。
例として、アメックスがリップルの技術を導入したことなど、クレジットカード会社も注目しています。またこのことより、リップルはビットコインの欠点を補うために開発されたと言われています。というのも、リップルは銀行間取引をリップルネットワークを使うことで、これまでの時間のかかる送金時間、割高な手数料を改善するために世界的にネットワークを拡大することを行っています。
手数料やコストを大幅に下がることができるため、各銀行からも注目を集めているシステムなんですよ。


ビットコインに替わる強みとは?
リップルもビットコインの代替としてよく比較されます。現在ではビットコインの存在感が大きいですが、実際にはリップルとビットコインの違いや替わる強みについて紹介したいと思います。まず、ビットコインなど他の仮想通貨にはないリップルの最大の強みは、リップルに賛同している人や会社や団体が強力であることが挙げられます。
・ゲイツ財団
2017年10月17日のリップル社が開催した国際会議であるSWELLで、リップル社とゲイツ財団はオープンソースソフトウェアである「Mojaloop(モジャループ)」を発表しました。これは銀行口座を持つことが出来ない貧困層の人々でも決済を可能にするプラットフォームの構築を目標としたものです。このような社会貢献事業に似たビジネス開発は、ビットコインには見られない強みです。
・ベン・バーナンキ
先程の会議と同じSWELLで、ベン・バーナンキ(前FRB議長)は「ビットコインが法定通貨にとって代わり、銀行を破壊するということは不可能です。ビットコインが政府や銀行の脅威になれば、どんな手を使ってでもビットコインを規制するからです」と述べました。このようにビットコインは銀行と対立する姿勢が双方にありますが、リップルは政府や銀行と協力していく姿勢なので、敵を作りません。これも、ビットコインとは異なるリップルの強みです。
・多数の金融機関の協力
2017年10月10日、リップル社は、RippleNetへ参加する金融機関が100を超えたという報道を行いました。その参加する銀行とは、イングランド銀行、連邦準備制度、インド準備銀行などの各国中央銀行や、クレディスイス、バンクオブアメリカ、モントリオールなどの海外の著名な金融機関から、そしてみずほ、三井住友、りそななどの日本のメガバンクも参加しています。海外から日本まで、リップルへ参画したい銀行のサポートが多いのも特徴です。
このように、賛同が多い仮想通貨はビットコインと比較するだけでなく他にはない強みでしょう。注目する価値はありますね。


リップルの購入方法
XRP(リップルの通貨)の購入は比較的簡単と言われています。XRP(リップル)を扱っている取引所でアカウントを作り、本人確認書類の画像を送信し、手続きは完了です。
リップルを扱っている主な取引所
- coincheck
- bitbank
- GMOコイン
などが挙げられます。
おすすめの大手はcoincheckです。早くXRPの購入を考えているなら尚更です。ここならば本人確認は画像を提出して数分~数時間で終わるので、そのままXRPを買うことも可能です。bitbankは2018年1月9日まで手数料無料キャンペーンがあるため、手数料を減らしたい方にもおすすめします。
ビットコインにはないシステムから協力の強さまで、今後さらに注目されていくであろうリップルについて説明しましたが、いかがでしたか?




