



では、今日はビットコインが怪しくないもの!だということを先生が説明しますので、よーく聞いておいてくださいね。
仮想通貨は怪しいもの、危険なものというイメージがついたのは 2013年のMt.Gox( マウントゴックス )からビットコインが盗まれ、取引所が破綻してしまった事件 がきっかけとなっています。その事件から「ビットコインは危ない」「仮想通貨は危険」だと言われるようになりました。そして今現在、2017年になってもそのイメージを持っている人はまだまだ多いようです。
インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所「マウントゴックス」を運営するMTGOX( 東京・渋谷 )が28日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日受理されたと発表した。債務が資産を上回る債務超過に陥っていた。顧客が保有する75万ビットコインのほか、購入用の預かり金も最大28億円程度消失していたことが判明した。-日本経済新聞
仮想通貨は、怪しいものなのでは?という点で言えば、仮想通貨詐欺が実際に起きてしまっているのも原因となっています。ビットコインを始めとする 仮想通貨は現在1000種類以上も存在しますが、このうち90%以上が詐欺 だと言われています。それは、 金儲けのツールとして仮想通貨を作っている人が多い ということです。仮想通貨という名で資金を集めることができてしまうからなんです。


では、詐欺通貨の特徴とはどういうものなのでしょうか?あくまでも傾向なので、一部当てはまっていても詐欺ではない通貨もあるかと思います。
① 大手の仮想通貨サイトやニュースに取り上げられていない。
② 大手の仮想通貨取引所で取引をされていない。
③ 未公開通貨は資金を失うリスクがあることを理解する。
詐欺が狙うのは、③の未公開通貨:ICOというものです。このICOは取引所にリリースされる前に資金を集めることを目的としています。詐欺通貨はこういった隙を狙うのです。また、未公開通貨は取引所に公開されていないものなので、公開前に計画が破綻してしまい、資金を失ってしまう可能性があるということは理解しておくことが重要です。

ICOとは?
ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング/新規仮想通貨公開)とは、資金調達をしたい企業や事業プロジェクトが、独自の仮想通貨を発行/販売し、資金を調達する手段/プロセスのことを指します。投資家には「コイン」や「トークン」と呼ばれるデジタル通貨(資産)を購入してもらい、原則として対価は支払われません。別名「クルドセール」や「プリセール」、「トークンセール」などとも呼ばれ、株式を利用した従来の方法(IPO:新規株式公開)以外の資金調達手段として注目を集めています。
しかし、 ICOは将来性のある通貨であれば、のちに大きな利益を得るもの でもあります。その為ICOに参加する人の数は相変わらず多いのが現実です。仮想通貨が初めての方・まだよくわからないという方は、 仮想通貨の知識を身につけるまでは、ICOに参加しないことが賢明 です。


ちなみに、大手の仮想通貨取引所( coincheck( コインチェック ) ・bitFlyer( ビットフライヤー ) ・Zaif( ザイフ ) )で取引できる通貨は、すでにリリースがされ世界中で使われている通貨なので、安心できるものだと言えます。



ICOはかなり上級者向けといった感じですね。見極める力が必要になってきます。

なぜ仮想通貨って盗まれると思いますか?


盗まれる=価値があるから。
ビットコインを始めとした仮想通貨は、今までに通貨として 盗まれることがあったり、取引所が破綻してしまったり 、ということもあった為、詐欺も含めて怪しい・危ないというイメージを持つ人も変わらずいます。
そういったことも含め、仮想通貨を運用していく上でのリスクを理解しておくことはとても大切です。
また、FXであろうと株式投資であろうと、 投資というのはリスクを負って運用しているもの となります。しかし、もし購入して持っておくだけで、ものの1年で約5倍もの値上がりをすればそれだけで資産が増えるのですから、もちろん気になるはずです。

この記事を読んでいる方には、「ビットコインは怪しくて危ないイメージがあるけど、ここ最近かなり値上がりを記録していて気になる」という方が多くいるかもしれません。これまでビットコインの歴史の中で、取引所が破綻したことがある、とかビットコインが盗まれたことがある、とか危ないイメージがあってもおかしくないことは事実だとお伝えしてきましたが、しかしそんなことがあっても、ビットコインの価格は確実に上がってきているのです。
それはつまり、 価値があるから盗まれる ということです。ビットコインなど仮想通貨を盗もうとするのは、ハッカーの仕業です。そんな彼らが価値がないものを盗もうとするでしょうか?価値があるから、盗むということが重要なポイントです。例えば現金だってそうです。振込詐欺として盗まれてしまうことも同じなのです。

では、どうして仮想通貨に価値があるのか?ということをまずは自分が理解することが大切です。人は価値を感じるものでないと投資しようとは思わないものです。よくわからないものに投資しようと思う人はいませんからね。
ビットコインなど仮想通貨は、格安の手数料で、圧倒的な送金スピードの早さを誇ります。また、政治的に不安定で、自分の国の通貨が信じられない国なんかでは、安全資産として考えられています。こういった点も仮想通貨の価値のひとつとなります。




補償制度を設けている国内の取引所
今回の記事では、仮想通貨は盗まれるものだとか、取引所が潰れただとか不安になることばかり書いてしまいましたが、これらは全て海外で起きたことです。「じゃあ日本ではどうなの?」と気になりますよね。それでは、現在の国内仮想通貨取引所のセキュリティについて解説していきます。
現在の国内仮想通貨取引所では、顧客の資金をコールドウォレットという、オフラインのウォレットに保管しています。
仮想通貨取引所の coincheck( コインチェック ) では、公式にこのような発表をしています。
お客様からの預り金の内、流動しない分に関しては安全に保管するために、秘密鍵をインターネットから完全に物理的に隔離された状態で保管しています。97%以上の資産が、このコールドウォレットに保管されています。ーコインチェック
仮想通貨は盗まれると戻ってこない可能性が高いため、セキュリティ対策を万全にして通貨を保管する必要があるのです。また、仮想通貨取引所の coincheck( コインチェック ) とbitFlyer( ビットフライヤー ) は国内では初めて顧客の資産について補償する制度を設けています。

① coincheck( コインチェック )

ビットコイン取引高 日本一
手数料 | 0% |
信用取引レバレッジ | 最大5倍 |
日本国内で最も仮想通貨取引量が多く、扱っている仮想通貨の種類も最多。 coincheck( コインチェック ) でのみ扱っている仮想通貨が多いのも魅力の1つとなっております。セキュリティ面での評価も高く、万が一不正ログインによる被害にあった場合でも、最大100万円の補償サポートも備えています。数ある仮想通貨取引所の中でも、これから仮想通貨を始める方にもっともおすすめできる最大手の取引所といえます。
取り扱い仮想通貨 国内最多
取り扱い仮想通貨数 | 13 |
通貨 | BTC/ETH/ETC/LSK/FCT/XMR/REP/ XRP/ZEC/XEM/LTC/DASH/BCH |
基本的にどの取引所も銀行振込がメインの中、 coincheck( コインチェック ) では、あらゆる仮想通貨がクレジットカードで購入できますので、売買のタイミングを逃すことがなくなります。カード購入手数料を差し引いてもタイムリーに売買したいときに選択肢の1つとして便利です。

② bitFlyer( ビットフライヤー )

レバレッジが最大15倍
手数料 | 0.01%~ |
信用取引レバレッジ | 最大15倍 |
bitFlyer( ビットフライヤー ) では、現物取引だけでなく信用取引ができ、レバレッジは最大15倍となっております。少ない資金で大きな取引ができるということだけでなく、売りから入る取引も可能なので、相場の下落局面でも利益を出すことができます。高機能リアルタイムチャートを搭載しておりますので、投機目的等、本格的なトレーダーにも間違いなく1番おすすめできる取引所といえます。
資金力を裏付けとした安心感
取り扱い仮想通貨数 | 5 |
通貨 | BTC/ETH/LTC/BCH/MONA |
取引所を見る際に見るべきポイントの1つとして、セキュリティ面が最重要ですが、bitFlyer( ビットフライヤー ) では二段階認証や補償サービスなど、個人の注意が及ばなかった場合でも私たちの資産を守ってくれます。資産総額が100万円を超える二段階認証ユーザーへの補償額は国内最大の500万円にもなります。

リスクがあるとは言え、このように補償サービスがあることはとても心強いですよね。不安だから踏み出せない方でも、補償制度のある仮想通貨取引所を選べば、安心して始められるのではないでしょうか。

