仮想通貨 税金

仮想通貨の所得(税金)の計算方法は?確定申告はどんな場合にしなきゃいけないの?先生が質問にお答えします

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先生?大事なこと忘れてました…ヾ(・ω・`;)ノ
おや、そんなに慌ててどうしたんですか?
先月買ったビットコインが値上がりして利益が出たんですが…税金の申請ってどうしたら良いんですか?
おー。もう年末ですし、確定申告に向けて準備をしなきゃいけませんねー。
では、先生が仮想通貨の税金について説明するので、よーく聞いておくんですよ。

仮想通貨の所得の計算方法とは?

仮想通貨、特にビットコインの高騰ぶりは凄まじく、「数か月前に買って、今売っていたら今頃は、、、」なんて空想をしている人も多いことでしょう。
実際に巨額の富を築いた人もいるでしょうね。利益が手に入るととても嬉しいですが、すべてがあなたのものではありません(泣)
この記事では、仮想通貨取引で得た、税金の対象になる所得の計算方法について、詳しく見ていきます。
今年の確定申告を控えている人も、これから仮想通貨を始める人も、ぜひ参考にしてみてください。

はーい♪

国税庁が仮想通貨の所得の計算方法を発表

2017年12月1日、国税庁は、同庁のホームページにおいて、仮想通貨に関する所得の計算方法を具体的に説明するPDFを発表しました。
「あれ?仮想通貨は非課税だったのでは?」確かにそういう話はありましたが、あれは仮想通貨の消費税に関してです。
仮想通貨はモノではないので売買時に消費税がかからない、つまり、1万円分の仮想通貨を購入する時にその分の消費税8%を支払う義務はない、というだけの事です。

仮想通貨取引によって得た利益に関して所得税を払う義務、というのは当然のようにありますので、とボケてはいけません(笑)

確定申告の必要があるのはこんな時

では、確定申告の必要があるのは、どのくらい利益を得た時でしょう?
それは、1年間で仮想通貨投資の利益が20万円を超えた場合です。
サラリーマンなど、給与をもらっている場合では、給与以外の「雑所得」が20万を超える時でよいです。
しかし、給与以外の副業の合計が20万なので、他の「雑収入」がある場合は考慮しないといけません。
主婦や学生などの被扶養者の場合は、仮想通貨などの「雑所得」には38万円の基礎控除が適応されるので、38万円までは利益を得ても大丈夫です。

20万なんだぁ。

私の場合ビットコインが値上がりしたおかげで、25万の利益があるので、必ず申告が必要ってことですね!

仮想通貨を現金化したり、他の仮想通貨や物の購入に使用した場合、利益と考えられるのであって、ただ保有しているだけでは利益とみなされないので申告の必要はありません。ただ、20万円以下であっても、住民税の申告は必要になりますので注意したいところです。

先日、現金に換えたばかりだから、やっぱ申告は必要ですね・・・。

税金(仮想通貨)の計算方法

ここからは、仮想通貨の取引のどういったケースで、税金の対象になる所得とみなされるのか、その計算方法について、具体的に見ていきます。

お願いしますm<_ _>m

所得計算の方法

1)仮想通貨の売却時

当然ですが、購入した金額と、売却した金額の差が所得になります。
いくらで何通貨買って売ったのかは、しっかり記録しておく必要があります。

計算例

3月 1,000,000円(支払手数料込み)で4ビットコインを購入し、5月 0.2ビットコイン(支払手数料込み)を 200,000 円で売却した場合。

200,000 円 -  (1,000,000 円÷4BTC)×  0.2 BTC = 50,000 円
【売却価額】‐【1BTC当たりの取得価額】×【支払BTC】=【所得金額】

また、1回きりではなく頻繁に売買を繰り返している場合は、簡略化のため、4)で述べる平均所得価格から算出します。

うんうん。この辺は簡単ですね。

2)仮想通貨での商品の購入時

保有する仮想通貨を商品購入の決済に使用した場合、その使用時点での商品価額と仮想通貨の取得価額との差額が所得になります。

この計算方法は、1)の時と同じです。
商品購入時の金額を、1の【売却価額】に入れ、この金額と、仮想通貨購入時の価値に換算した時の金額との差額を求める計算をして所得を算出します。

計算例

3月 1,000,000円(支払手数料込み)で、4ビットコインを購入し、9月、150,000円の“商品購入”に 0.3ビットコイン(支払手数料込み)を支払った場合。

150,000円 - (1,000,000 円 ÷ 4BTC)× 0.3BTC = 75,000 円
【商品金額】- 【1BTC当たりの取得価額】×【支払BTC】=【所得金額】

レートをそれぞれ控えておく必要はないですが、購入時に何ビットコイン使い、それは円だといくらだったか、知っておく必要があります。
たくさん買い物をしたらその都度レシートが必要ですね。

うんうん。

今年はビットコインでお買物をしなかったら良かったけど、来年もしビットコインでお買物した場合はレシートはとっておいた方が良さそうですね♪

3)仮想通貨同士の交換時

もともと持っていた仮想通貨の時価(交換時)と、新しく交換した仮想通貨の時価との差分が所得と計算されます。
基本的な考えは、今までと同じです。

計算例

3月1,000,000円(支払手数料込み)で、4ビットコインを購入し、11月、他の仮想通貨を購入するのに1ビットコインを使用(支払手数料込み)この時の仮想通貨の時価が600,000円だとした時。

600,000円 - (1,000,000 円 ÷ 4BTC)× 1BTC = 350,000 円
【他の仮想通貨の購入価額】-【1BTC当たりの取得価額】×【支払BTC】= 【所得金額】

普通、仮想通貨を使って他の仮想通貨を購入しても、データには円時価が出てこないため、取引時のレートを把握していないと所得計算ができないことになります。
少しややこしい点ですね。

うーん。。。なんだかややこしい。

エクセルで表を作ってちゃんと管理しておいた方が良さそうですね。

4)仮想通貨の取得価額

同じ仮想通貨を2回以上取得した場合、また、その時価がそれぞれ違う場合、実際に手元にある仮想通貨の価値はどのように判断したらよいでしょう?
実際にはただ仮想通貨を購入するだけではなく、その間に売却したり、モノの購入に使用したりしているわけで、いったいどのように計算すればよいのかわからないですね。
仮想通貨取得価額の算出方法には「移動平均法」を用います。
ただし、来年以降も継続して移動平均法を用いる場合には「総平均法」を用いても構わないということです。

移動平均法?

 

①移動平均法とは?

購入した時の1ビットコイン当たりの金額を、最終的に持っているビットコイン数でかけることで、所得価額を算出します。
書い足しがあれば、その分のを足して平均をとります。

計算例

3月に1,000,000円(支払手数料込み)で、4ビットコインを購入、その後5月に0.3ビットコインを売却、9月に0.2ビットコインを購入に使用、11月には1ビットコインを他の仮想通貨購入に使った。12月1,800,000円で2ビットコインを新たに購入した場合。

3月に取得した分の1ビットコイン当たりの取得価額は 1,000,000円÷4BTC=250,000円 つまり1BTCあたり250,000円
3月から12月までの間に1.5BTCを売却または使用
12月のビットコイン購入までに保有しているビットコインの簿価は
250,000円  ×(4BTC-1.5BTC)= 625,000円
【この時点での1BTC当たりの取得価額】×【この時点で保有しているビットコイン数】で表される。

12月にはさらに通貨を買い足しているので、その分を足して平均をとります。
(625,000円 + 1,800,000円)÷(2.5BTC+2BTC)= 538,889円
【この時点で保有している簿価の総額】÷【この時点で保有しているビットコイン数】

つまり、3月での1ビットコイン当たりの取得価額は250,000円、12月時点では538,889円になります。

一気にややこしくなった><;
安心して下さい!

そんな時のために総平均法という計算方法があるんです。

②総平均法

このように何度も取引があり、それが来年も継続して行われる場合には、計算が煩雑になることを避け、すべてを簡略化して計算します。

1年間に取得したビットコインの取得価額の総額を、1年間に取得したビットコインの総数で割るだけです。
(1,000,000円+1,800,000円)÷(4BTC+2BTC)= 466,667円

これなら凄く単純ですよね?
うんうん。一気に解りやすくなった(゚▽゚*)♪
あっ!!そうだそうだ。以前ビットコインの分裂についてお勉強したじゃないですか?
仮想通貨ビットコインの分裂(ハードフォーク)とは?

目次1 ビットコインの分裂ってどういうこと?1.1 ビットコインの分裂ってそもそも何?1.2 ビットコインのスケーラビリ ...

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こういう場合って税金はどうなるんですか?

5) 仮想通貨の分裂(分岐)時

仮想通貨が分裂(ハードフォーク)しても、その時点で所得が変わるわけではありません。

使用や売却を行ったときに初めて使用分・売却分すべてが所得になると考えます。理由は、分岐したコインには市場価格が存在しないことがあることので、その時点での価値は「0」と判定するためです。

そうなんだぁ。

以上は仮想通貨の所得を雑所得として計算する場合に適用されますが、その他に、事業所得者が事業資産としてビットコインなどの仮想通貨を取り扱う時や、仮想通貨の収入によって継続的な収入を得ている場合には、雑所得ではなく事業所得税として収めることになりますので、同じではありません。

所得の計算、だいたいわかっていただけたでしょうか?

実際の税金は、これらの計算で所得と考えられた利益の額に所得税率を掛けた分になります。所得税率はたくさん利益を得ているほど高くなり、最高で55%(所得税45%、住民税10%)にもなりますが、利益が195万円以下ならば所得税率は5%です。

該当する場合は、必ず申告するようにしてくださいね。

はい♪

たまたま今年は数回しか売買してないから良かったけど…もし来年、本格的に仮想通貨を売買するってなった場合は、自分がわかるように記録だけは残しておいた方が良さそうですね。

そうですね。売買記録が多くなってくると、その分、管理も非常に大変になってきます。あとあと面倒な思いしないためにも都度記録しておくことをオススメしますよ。
先生に聞いておいてよかったぁ♪ 今日は有難うございました^-^
いえいえ。くれぐれも税金の申告漏れがないように注意して下さいね!
はーい♪

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