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仮想通貨ビットコインの分裂(ハードフォーク)とは?

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先生?最近よくビットコインの分裂?って言葉を聞くようになったんですが…ビットコインの分裂ってなんなんですか?
いつか質問されるだろうと思ってました。では、今日はビットコインの分裂について説明するので、よーく聞いておくんですよ。

ビットコインの分裂ってどういうこと?

この12月にはビットコインの分裂が6つも予定されていて、その後さらに分裂されるというニュースが続々と入ってきています。今回はビットコインの分裂について、今までの流れと今後についてまとめてみました。

ビットコインの分裂ってそもそも何?

ビットコインは、法定通貨とは違って実態がなく、かわりに、ひとつの台帳に「Aさん、いくら保有」「AさんからBさんへいくら送金」というように書き込まれて行くことによって、その存在が証明されています。ビットコインには管理機関がないので、競争して作成する権利を得た人がデータを作成後に、皆で検閲できるようなルールが徹底され、それを守ることで通貨としての価値が維持されています。

この台帳のシステムがブロックチェーンと呼ばれるものです。

台帳は、10分に1ページずつ作成され、前のページの暗号を次のページに組み込む事によって、前のページの続きであることを証明します。ビットコイン取引の決済に最大10分かかるというのはこのためです。

ビットコインのスケーラビリティ問題

ところが、ビットコインが普及するにつれ、「スケーラビリティ問題」、「ブロックサイズ問題」が出てきました。
どちらも同じことですが、つまり、ビットコインの台帳(ブロック)に書き込めるデータ容量(1MBと決まっています)が少なすぎて、世界中の人がビットコインを頻繁に使うようになると、時間がかかりすぎて追いつかない、耐えきれない、という問題です。

ビットコインにもデメリットがあるんですね

そこで、考えられる解決策は、ブロック容量を拡大してひとつの台帳によりたくさんの情報を入れられるようにするか、ブロックに入れるデータを縮小するか、どちらかです。

データ容量を大きくしてしまうと、膨大なデータを保存する大容量端末のない個人は参加できなくなってしまいます。大きな組織のみの参加になってしまえば誰でも参加できるというビットコインの特徴がなくなり、存在すら危うくなる可能性もあります。しかし、台帳に取引を記録していくことで手数料を得ている力のあるマイナー(採掘者)にとっては、利益が上がるチャンスでもあります。

マイナーってなんですか?
マイニング(マイナー)については、また別で説明しますね。
はい

その対立もあり、これからは容量を大きくしていくというルール変更をして、ブロックチェーンの途中から、意図的に枝分かれさせることで新たな通貨として誕生させる行為が分裂です。

一度ブロックチェーンに変更を行えば、その後つながっていくすべての台帳はそれに従っていくことになるので、これまでの通貨とは全く違った性質のものになります。もちろん、前の通貨も並行してずっと存続していきます。
また、一度分岐(フォーク)したブロックチェーンは元に戻ることはありません。ハードフォークとも言われます。
このハードフォークの例がイーサリアムで、分裂によってイーサリアムクラシックが新たに誕生しました。

イーサリアムが分裂して、イーサリアムクラシックが誕生したんだ♪

もう一つの解決策であったデータの縮小ですが、こちらはソフトフォークと呼ばれています。
ソフトフォークはデータ縮小という新ルールがブロックチェーンに入り込んで、一度枝分かれしても、旧ルールと新ルールのどちらか支持を多く集めた方のルールにのっとって収束しますので、永続的な分裂はありません。モナコイン(MONAcoin)、ライトコイン(Litecoin)がその例です。

では、ビットコインは今までどういう道のりを歩いてきたのでしょう?

ビットコイン分裂の道のり

まず、2017年8月1日にビットコインキャッシュ(BCC)が誕生しました。ビットコインからハードフォークによって分裂した初めてのコインで、データ容量の上限が従来の1MBから8MGまで引き上げられました。
その後、2017年10月24日には、ビットコインゴールドが分裂、2017年11月25日にも、ビットコインダイヤモンドが分裂しています。

キャッシュに、ゴールドに、ダイヤモンド?なんだかややこしいですね…
全てビットコインんって名前が付いてますが、全く別物なので注意して下さいね!

また、12月17日頃にはスーパービットコイン(SBTC)が誕生し、12月23日頃にはライトニングビットコイン(LBTC)、12月25日頃にビットコインゴッド(GOD)、12月31日頃にはビットコインウラニウム(BUM)、1月2日にはビットコインキャッシュプラス(BCP)が予定されています。

もはや分裂のオンパレードですね・・・(汗) そんなに分裂してなんの意味があるんですか?
うーん・・正直、我々にとっては、そんなに大きな意味をなすものではありません。ただ、それぞれの通貨で特徴が違うってことだけ覚えておけば大丈夫ですよ。

それに、また詳細は未定ですが、来年にはビットコインシルバービットコインXなどの分裂コインも考えられているということですからその数には驚きですよね。これらの分裂がこの年末に集中して予定されているのも、年末年始のボーナスとしての意味合いもあるようです。(ビットコイン保有者には分裂時に新コインがプレゼントされるため)

ビットコインを持ってるだけで、分裂した通貨がもらえるってことですか?
保有している取引所にもよりますが、もらえる場合がほとんどですよ。実際に先生もビットコインキャッシュをもらいましたし。

ビットコイン分裂による詐欺も

これは実際に起こった話ですが、今月分裂予定だったビットコインプラチナは、韓国の10代少年による、空売り目的の詐欺だったことが発覚しています。
また、ビットコインとは、もともと総発行量は2100万BTCと決まっています。いくら分裂して新しいコインを作ったとしても、それはビットコインが増えることにはならず、もともとあったお金を細かい単位に変えているようなものです。ビスケットをたたいて砕いているイメージです。なので、理論的に分裂前の通貨と分裂後の通貨の合計の価値は同じであるはずなんです。それなのにビットコイン価格は分裂するたびに上昇しています。冷静に考えてみると、おかしいですよね。

うーん。たしかに分裂すると価値も半分になりそうなのに

その裏には、たくさんの分裂を目前に、新コイン無料配布のキャンペーン狙いでビットコインを購入したい動きや、米国の取引所でビットコインの先物取引が開始されたことで仮想通貨への安心感が高まっていることも影響しています。このビットコイン高騰の波を利用して一儲けしようという投資家もいるでしょう。

実際のビットコインの価値がこの先どうなるにせよ、ビットコインを分裂させることで儲けられる立場の者が分裂を支持するのは当然の成り行きで、これからもどんどん分裂が進んで行くのではないかと思われます。

ただ、その分裂によって、今までのように急上昇を続けるのか、それとも度重なる分裂で信頼を失って下落するのか、何とも言えません。

私たちは、考えもなしに周りに流されて行動するのでなく、情報の安全性・信頼性に注意して、冷静に判断して行く必要がありますね。

分裂って聞くだけだと、悪いイメージだったんですが、実際はビットコインを改善するために行われていたんですね。
その通りです。このハードフォークによって、私たちの未来がより便利になると良いですね。

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